効果

Effect

「テアニン」と「グリシン」の効果について

注目される睡眠サプリの中で、2大主成分とされているのが「テアニン」と「グリシン」です。このページでは、2つの成分の効果を徹底比較。それぞれの特徴を口コミも交えて解説していきます。

2大成分
テアニンとグリシン効果

Effect

睡眠の質を高めて不眠症状を改善するのに有効な成分、「テアニン」と「グリシン」には、それぞれどのような効果があるのでしょうか。詳しく解説しながら、双方の効果を比較していきましょう。


テアニン

テアニンがもたらす効果とは

お茶に含まれるアミノ酸の一種であるテアニンには、睡眠に関する効果がある事で注目されていますが、その他にもいくつかの健康効果が挙げられています。

睡眠を促す効果…

テアニンには、脳の興奮を抑制する神経伝達物質を活性化させ、神経を静める働きがあります。こうした脳をリラックスさせる作用により、寝つきを良くして睡眠の質を高める効果が得られるとされています。特に、熟眠障害にお悩みの方の症状を改善するのに、高い効果を発揮するそうです。

その他の効果…

テアニンには脳のリラックス効果の他にも、血管機能を改善する働きもあるとわかっています。そのため、睡眠の質を向上させる効果の他にも、集中力の向上・血行促進効果・高血圧の予防と改善・更年期障害やPMS(月経前症候群)の改善効果なども、テアニンがもたらす効能として挙げられています。


グリシン

グリシンがもたらす効果とは

体内でも合成可能な非必須アミノ酸のグリシンは、不眠を改善する効果がある事で注目されています。加えて、その他にも摂取する事で得られる効果がいくつか挙げられています。

入眠を促す効果…

グリシンには、深部体温を下げ睡眠のリズムを整える働きがあります。この働きにより、脳を自然な睡眠へと導き深い睡眠であるノンレム睡眠の時間を増やす効果が得られるとされています。熟睡できるようになるので、起床時の爽快感や細かい作業効率のアップも、グリシンの効果として挙げられています。

その他の効果…

グリシンは脳内で、神経伝達物質であるセロトニンを増加させる働きもあります。これは睡眠にも有効な働きですが、抗うつ効果ももたらすと言われています。また、グリシンはコラーゲンを構成する成分でもあるので、美肌効果も期待ができます。