不眠が拡大!女子大生と睡眠の関係性

School girl

2000年の全国調査で、20歳以上の日本人の実に44.8%が睡眠に関する悩み(睡眠問題)を抱えているというデータが得られました。中でも女子大生などの若者の間で、不眠や慢性的な睡眠不足と言った睡眠問題が増加しています。

眠らない学生!
眠れない学生!

College Student
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睡眠問題を抱える人数には男女差がある

夜間のアルバイトや友人らとの遊び、勉強時間の確保やストレスなど、様々な要因によって不眠や睡眠不足、日中の眠気などの睡眠問題を抱えている学生は少なくありません。
しかも、睡眠には女性ホルモンも影響していると言われており、これは特に20歳代の男女を比較した時、睡眠に関するトラブルを抱えている女性の数が、男性の約2倍にも上ることからも予想されます。
つまり、若者の中でも特に女子大生などにとって、睡眠問題は非常に深刻な悩みの原因とも言えるでしょう。

女子大生が眠れなくなる原因とは?

Cause
睡眠問題の原因

一般的には以下のようなものが睡眠問題の原因と言われます。

  • ・食生活や運動量、労働時間などの生活習慣
  • ・病気やケガ
  • ・薬
  • ・不安感やストレス
  • ・カフェインやアルコールなどの摂取量
  • ・光や音、温度などの環境
  • ・寝具との相性……etc

しかし個人差も大きく、睡眠と各要素の関係については不明点も少なくありませんでした。

女子大生へのアンケート調査で睡眠問題の原因を探る

2011年に開催された第37回日本看護研究学会学術集会において、186名の女子大生を対象にした睡眠に関する調査結果が報告されました。そしてそれにより、約60%の女子大生が何らかの睡眠問題を抱えていると判明し、さらにその原因とおぼしき内容が推察されたのです。

女子大生の睡眠問題の原因

睡眠問題を抱える女子大生において、特に多かった“睡眠の質を低下させそうな要因”が以下の3つです。

  • ・起床時刻の前進(早起き)
  • ・足先の冷え
  • ・性格的に不安感を抱きやすい傾向

女子大生にとって最大の問題は不安感

Anxiety

女子大生における睡眠問題の要因の中でも、特に影響の大きいものが「不安感」でした。つまり、女子大生の睡眠改善には、物理的なアプローチだけでなくメンタルケアも大切だと言えるでしょう。

参照元

Reference

日本看護研究学会雑誌 Vol35,No.4, 2012年 「女子大学生における睡眠の質に影響する要因の検討」[pdf]