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睡眠へ誘う香り?香気成分セドロールとは?

Cedrol

香りが睡眠の質を左右するポイントであることは知られていますが、ラベンダーなどの強い香りが苦手な人にとって、非常に弱い香りでありながら睡眠改善効果が高い香気成分セドロールは、とても頼もしい味方になり得るでしょう。

匂いをかぐと眠れる?
香気成分セドロールとは?

セドロールとは、自然界ではヒマラヤスギなどの杉や松、檜葉(ひば)などを原料にして抽出される、セダーウッドオイルに含まれている香りの成分です。

香りは人の脳に作用する?

Effect

そもそも香りとは、化学物質(香気成分)が鼻の粘膜に触れることで感知される感覚です。そして香りが化学的な反応によってもたらされるものであるからこそ、人の脳や神経と香りの間には、切っても切れない関係があります。 例えば、ラベンダーの香りが人の中枢神経に働きかけて鎮静作用をもたらしたり、反対にジャスミンの香りが興奮作用をもたらしたりという現象も、その1つです。
また、特定の香り成分に限らずとも、人は自分にとって心地良い香りをかぐことで、肉体的にも精神的にもリラックスする生き物です。

人の眠りは脳神経によって支配されている?

Control

人の体では、眠りに入る前と眠った後では、眠った後の方でより交感神経の活動が低下します。さらに、睡眠中は交感神経よりも副交感神経が優位になります。交感神経は人の興奮を司る神経で、副交感神経は鎮静を司る神経です。
だとすれば、例えばラベンダーの香りで心身を落ち着かせられれば、それは即ち睡眠の質の向上にも役立つでしょう。 しかし、ラベンダーの香りを不快に感じる人であれば、むしろラベンダーの香りをかぐことでリラックス出来なくなり、眠りが妨げられる可能性もあります。

セドロールは匂わない「香り」?

Nofragrance

セドロールには、ラベンダーと同様に交感神経の活動を抑えて、副交感神経を優位にする鎮静作用があります。しかもセドロールは、結晶化させた塊を直接にかいでも香りを感じられない人もいるほどに、繊細な香気成分です。 その為、セドロールは匂いに敏感な人にも使いやすく、その上で睡眠改善効果も期待される、非常に魅力的な「香り」と言えるでしょう。

参照元

Reference

日本生理人類学会誌 Vol8,No.2, 2003年5月 「香気成分セドロールが睡眠に及ぼす影響」[pdf]