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Sleeping pills

睡眠薬・睡眠導入剤の服用

睡眠薬・睡眠導入剤の服用による不眠対策

「眠れない」「眠っていても疲れが取れない」という悩みを抱える方は多いでしょう。厚生労働省が実施した「平成25年 国民健康・栄養調査」によると、睡眠の質に満足できていない方は男女ともに4割前後もいるそう。眠れないときにクリニックを受診すると処方してもらえるのが、睡眠薬・睡眠導入剤です。ここでは、睡眠薬・睡眠導入剤の選び方や実際に服用している方の口コミ・評判などを紹介します。

睡眠薬・睡眠導入剤を選ぶ

サプリメントという選択

深刻な不眠症を改善してくれる

医療機関で睡眠不足や不眠であることを伝えると、医師は患者を診察し、不眠を治療する方法の一つとして薬を処方する場合があります。睡眠薬・睡眠導入剤を処方するのが一般的です。
不眠の状態が続くと心身の疲労が回復しづらく、自律神経の乱れや集中力の低下などにつながる可能性があります。睡眠薬を服用して睡眠バランスを整えることで、他の病気の予防にもつながるのです。
近頃は薬局やドラッグストアで気軽に購入できる睡眠改善薬などもありますが、医療機関で処方してくれる薬剤ほどの効果はありません。深刻な不眠症に悩んでいる方は、クリニックを受診して自分の症状に合った睡眠薬・睡眠導入剤を処方してもうことが大切です。

睡眠薬・睡眠導入剤がいい理由

不眠症を改善できる可能性が高い

どうしても眠れないというときに、睡眠薬・睡眠導入剤を服用することで心身の緊張状態が緩和されて、眠りを誘発・持続させる効果が期待できます。強制的に眠りにつくことができるため、不眠はもちろん不眠によるストレスも軽減できるでしょう。

睡眠薬の服用後に成分の血中濃度が最も高まるのは、薬を飲んでからだいたい30分~1時間後。睡眠薬を飲んですぐに布団に入ると、効き目のピークを逃すことなく眠りにつくことができるでしょう。睡眠薬が効かないと誤解して飲む量を増やしてしまう方は、ピークを逃したことに気づいていない可能性があります。身体に余計な負担をかけるだけなので注意が必要です。

クリニックで処方される睡眠薬・睡眠導入剤には、現在5種類のメカニズムのものがあります。

睡眠薬・睡眠導入剤の選び方

自分の症状に合った効果・効能のものを選ぶ

医師の診察により症状の特徴や頻度が診断され、睡眠薬・睡眠導入剤が処方されます。薬を選ぶ時の指標の一つが作用時間です。超短時間型・短時間型・中時間型・長時間型の4タイプに分けられます。睡眠導入剤は寝付きの改善に作用する睡眠薬の一種で、超短時間型や短時間型の睡眠薬を指します。睡眠導入剤の効果は早く短いのに対して、睡眠薬はゆっくりと長く効くのが特徴です。

また、睡眠薬は薬の効力によっても種類が分けられます。現在使われている睡眠薬は、脳の機能を低下させる「ベンゾジアゼピン系・非ベンゾジアゼピン系・バルビツール酸系」の睡眠薬が中心です。対して「メラトニン受容体作動薬・オレキシン受容体拮抗薬」という自然な眠気を強くする睡眠薬もあります。自分の不眠の症状がどのようなタイプの睡眠薬に合っているのかを医師とよく相談してから選びましょう。

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬・睡眠導入剤
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日本では約50年前から使用されている

脳の神経に働きかけて眠りやすくする睡眠薬で、日本では約50年前から使用されています。作用時間が超短時間型・短時間型・中間型・長時間型と揃っていて効力は5種類ある睡眠薬の中で2番目に強く、睡眠薬の中ではポピュラーなタイプといえるでしょう。しかし、ふらつきの副作用が出やすく依存性もやや高いので、慎重に服用を行う必要があります。

非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬・睡眠導入剤
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副作用が少なく、高齢者などに処方

非ベンゾジアゼピン系はベンゾジアゼピン系と同じく、脳の神経に働きかけて不眠を改善させるタイプの睡眠薬です。筋弛緩作用や抗不安作用が弱く、ベンゾジアゼピン系の薬に見られるふらつきや転倒の危険性、依存性が緩和されているのが特徴。作用時間が超短時間型で2~4時間、効果のピークは1時間未満です。副作用が少ないため、高齢者を中心に処方されています。

バルビツール酸系の睡眠薬
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現在は使用されていない

バルビツール酸系の睡眠薬は使用量が多ければ多いほど、ギャバを介した間接的な働きだけでなく直接神経細胞に作用します。この作用によって中枢神経の興奮を抑制しすぎてしまい、ふらつきや健忘症、依存のリスクを高めてしまうため、使われなくなりました。現在はバルビツール酸系に変わり、ベンゾジアゼピン系・非ベンゾジアゼピン系が主に使われています。

メラトニン受容体作動薬
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人が持つ本来の眠気を強める

体内時計のリズムを整えて、睡眠を促す働きを持つホルモン「メラトニン」の分泌を促すタイプの睡眠薬です。ふらつきや健忘症、依存などの副作用を起こす心配が少なく、人が持つ本来の眠気を強めて睡眠時間を増やす作用が期待できます。効力の強さは5種類のなかで最も弱い睡眠薬です。

オレキシン受容体拮抗薬
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依存性がなく、慢性の不眠におすすめ

覚醒状態のときに働くホルモン「オレキシン」の働きを抑制して、眠りやすい体内環境を作り出す睡眠薬です。入眠をスムーズにするだけでなく、中途覚醒を防ぐ効果があります。依存性もないため、慢性的な不眠の症状に悩む方におすすめです。日本では、2014年から使われ始めた新しい睡眠薬として知られています。

睡眠薬・睡眠導入剤を服用している方の声

病院で不眠症の治療を受ける際にはメインの治療方法となる睡眠薬。それを実際に使用している人たちが何を感じているのかを知るために、睡眠薬を使っている人たちの声を集めてみました。

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    Aさんの場合

    効き目が良くてすぐに眠くなります

    あるときから寝付きが悪くなり、やっと眠りについても夜中に何度も目覚めるという生活を繰り返していました。なんとかしようと睡眠薬の服用を考えて、ルネスタジェネリックを購入。超短期型タイプのため、睡眠導入剤として寝る30分前に服用しています。いつ寝たのか覚えていないほどスッと眠りにつけていて、効果は抜群です。ただ、寝る前の午前3時を過ぎてから服用したところ、寝坊してしまいました。睡眠薬は服用のタイミングを間違わなければとても便利な薬だと思います。

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    Bさんの場合

    寝付きがよく目覚めがスッキリしています

    アモバンジェネリックのゾピクロンを服用していました。服用後、すぐ布団に入って目を閉じているといつの間にか眠っています。6時間ほどで目が覚めますが、目覚めはスッキリしていて快調に過ごせます。少し苦味はありますが、出張が多いので重宝していますよ。

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    Cさんの場合

    朝すっきりで元気よく出社できます

    使用している睡眠薬との相性がいいためか、飲むと30分もしないうちに自然と眠りについています。朝もすっきり目覚められるので、元気よく仕事に出かけられるようになりました。不眠の人におすすめです。

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    Dさんの場合

    自然な眠気をもたらしてくれます

    ゾピクロンを服用してしばらく経つと口の中に苦みが広がり、それが呼び水となって眠気に包まれていきます。自然な眠気から眠りにつけるので、とても重宝していますよ。これからも使い続ける予定です。

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    Eさんの場合

    更年期の不眠を和らげてくれました

    更年期になってから眠れなくなり、家事や仕事をするのも嫌になるなど負の連鎖に陥っていました。ルネスタジェネリックを試してみたところ、気がついたら眠っていて、6時間以上はぐっすり眠れています。朝に眠気が残らないので、おすすめの睡眠薬です。

睡眠薬は依存性が強く、服用し続けると薬がないと眠れないという状態になる場合もあります。薬への耐性もつきやすいので、これまでの薬の量では眠れなくなったり、強い薬に変えないと効果が出なくなったりする可能性も。薬の服用をやめたくても離脱症状が出るので急に服用をやめるのが難しくなることもあるようです。副作用が出る可能性が高い睡眠薬もあるので、薬に頼るのがちょっと怖いという方は睡眠サプリメントの利用がおすすめです。依存性や副作用の心配がほとんどないので、安心して毎日摂取できます。